2015年12月15日火曜日
Beginners Guide to Asia
母が中国の古琴のCDについてあれこれ聞いてきたので、
久しぶりにアジアな音楽を聴こうと思って引っ張り出したのがこれです。
Disc.1は伝統的な音楽
Disc.2は近代
Disc.3は現代
そんな感じに分けられたワールドミュージック初心者にオススメなCDです。
日本の曲も入ってまして、
初代米川敏子の『六段』、
「沖縄のジミヘン」こと登川誠仁、
戦前歌謡代表で淡谷のりこ、
戦後歌謡は笠置シヅ子、
アイヌの楽器「ムックリ」とダブを掛け合わせたOki Dub Ainu Band、
ブルーグラスを三味線で演奏する国本武春。
日本の音楽ではないですが、
久保田麻琴のBlue Asia。
日本人ではないですが琉球アンダーグラウンドの曲も入ってます。
カンボジア内戦前の黄金時代に作られた楽曲。
それを引き継いだアメリカのバンド=Dengue Fever。
グンデンビリーン・ヤヴガーンのホーミーもあり、
元パンクバンドでモンゴル伝統楽器を演奏する
内モンゴル自治区のバンド=Hanggaiもある。
最近、Googleのトップページになって、
ワールドミュージックファンの中で話題になった、
ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンの曲も入ってます。
伝統的なガムラン、70年代に生まれたポップスンダ、
現代にジャイポンガンをやってるバンド。
インドネシアの音楽だけ取り上げても歴史を楽しめます。
アジアの音楽に興味が出たけど、
何を買っていいかわからないって時はとりあえずこのCDです!
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