大手CDショップを辞めたときの話。
一番忙しい売場に異動になって頭がおかしくなりミスを連発。
こりゃもう耐え切らんと病院行って診断書もらって辞めました。
その後2週間ほど家から出られず。
そんな状態で音楽など聴けるわけもなく、
部屋を真っ暗にして無音のまま息を潜めてる日々。
その後、少し体調が良くなってきて音楽を聴けるようになったのですが、
よく聴いてるハードロックやヘヴィメタルなどは聴けず、
ずっとボサノヴァを聴いてました。
そう、音楽の好みは気分次第。
何でも良いのです。
「精神的にちょっとアレだなー」と思ったときは優しい音楽を聴くと良いです。
なので今回は仕事に疲れた人へオススメするCDです。
ベタなの入れますが、入門ってことで。
Antonio Carlos Jobim / Wave
ボサノヴァの基本中の基本のアルバムですね。
で、これがホント耳に優しいんです。
ピアノ、フルート、それぞれの楽器の音色に優しく包まれます。
ここからボサノヴァの世界に足を踏み入れていろいろ聴いていただきたいですねー。
Bill Evans / You must believe in spring
ちょいとメランコリーな気分に浸りたい方へ。
①は妻へ、④は兄への追悼曲。
なので暗いアルバムなのかなぁと思いきや、明るさも感じるのです。
死や悲しみを達観した境地と言いましょうか。
悲しいことがあったら泣いても良いんだよ。
エヴァンスのピアノはやはり心に沁みます。
OST / The harder they come
ゆったりと元気になりたい方へ。
ジミー・クリフ主演映画のサントラです。
レゲエ、レゲエの前身=ロック・ステディの名曲だらけ。
ジミー・クリフの底抜けに明るい曲には元気が出ます。
私の大好きなトゥーツ&ザ・メイタルズの曲もあります。
これも元気がでるんですよー。
レゲエ入門にもオススメですよ。
音楽に助けられるときってあるんですよ。
精神的に疲れたときはいつも聴いてる音楽と
違うのを聴いてみるのも良いですよ。
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